福岡城・鴻臚館まつりが3月29日に開催へ 武者行列が西公園から舞鶴公園へ

福岡市中央区の舞鶴公園で「第47回 福岡城・鴻臚館まつり」が3月29日に開催予定。西公園の光雲神社から三の丸広場へ向かう武者行列や「荒津の舞」が行われます。

2026-03-09

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福岡城・鴻臚館まつりが3月29日に開催へ 武者行列が西公園から舞鶴公園へ

福岡城・鴻臚館まつりが、2026年3月29日(日)に開かれる予定です。会場は舞鶴公園の三の丸広場と、西公園の光雲神社まわり。春の舞鶴公園といえば花見の印象が強いですが、この日は武者行列や舞台催しも重なる一日になりそうです。

公式案内によると、時間は10時30分から15時までで、入場無料。雨天中止です。会場周辺の道路は混雑が見込まれるため、公共交通機関の利用が案内されています。

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3月29日は三の丸広場で開催 黒田二十五騎武者行列や「荒津の舞」も

当日の見どころのひとつが、「黒田二十五騎武者行列」です。11時に西公園の光雲神社を出発し、大濠公園を通って、12時ごろ舞鶴公園三の丸広場のおまつり舞台に到着する予定です。

舞台では、10時30分から地域団体によるステージが始まり、13時からは「鴻臚館の宴 荒津の舞」も予定されています。資料を見ると、中央消防団まとい太鼓隊、博多よさこい連、稚児・少年武者紹介、名槍日本号、筑紫女学園高等学校ダンス部、当仁太鼓などが並んでいて、歴史行事と地域の舞台がひとつの流れに収まった構成です。

赤坂校区の自治協だよりでもこの催しが案内されていて、赤坂小や警固中に関わる人たち、地域の人たちが武者や稚児として参加することも紹介されていました。近くの人にとっては、観光向けのイベントというより、春の恒例行事として目に入ってくる催しかもしれません。

会場情報

福岡城と鴻臚館まわりで続いてきた、地域の春の催し

福岡城・鴻臚館まつりは、福岡城や鴻臚館の歴史・文化を生かしながら、地域交流や歴史文化の継承につなげる目的で続いてきた催しです。中央区の案内では、南当仁、簀子、当仁、赤坂、福浜の5校区を中心に開かれてきたとされています。

「鴻臚館」という名前は聞いたことがあっても、実際にどんな場所かまでは知らない人もいるかもしれません。鴻臚館跡は福岡城内にある史跡で、海外との交流に関わる遺構として知られています。舞鶴公園の中にある鴻臚館跡展示館は無料で見学できるので、祭りの日にあわせて立ち寄るのも合いそうです。

鴻臚館跡展示館(写真提供:福岡市)

「荒津の舞」は、遣唐使の送別と帰国を祝う宴を再現する演目とのこと。春の公園イベントの中に、土地の古い記憶がそのまま残っている感じがあって、このまつりの名前に「鴻臚館」が入っている理由も見えてきます。

花見の時期の舞鶴公園で、歩いて立ち寄りやすい一日になりそう

3月29日は、ちょうど「福岡城さくらまつり」の期間中でもあります。今年のさくらまつりは3月25日から4月5日までで、公式サイトでは鴻臚館工事の関係で開催エリアが変更になることも案内されていました。

さらに3月28日と29日は、福岡城の歴史的建造物特別公開も予定されています。三の丸広場には観光案内ボランティアも出るそうで、舞台を見に行く人も、花見のついでに歩く人も、福岡城まわりをひと回りしやすい日になりそうです。

赤坂や警固、桜坂、平尾あたりからだと、地下鉄やバスで寄って、歩いて回るのがちょうどよさそうです。花見の人出と重なるので、時間に余裕をもって動くのがよさそうですが、春の城内が「桜を見るだけ」ではない一日になるのは、この時期らしい風景だなと思います。

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