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天神の警固公園地下駐車場、3月31日で廃止へ 福岡市が跡地活用の計画を進める
2026-03-29 06:00
ニュース要約
福岡市中央区天神2丁目の警固公園地下にある「福岡中央自動車駐車場」が2026年3月31日で廃止予定です。設備の老朽化に加え、都心部への自動車交通を抑える市の方針も背景にあり、跡地では新たな展示施設を含む再整備が検討されています。
福岡市中央区天神2丁目の警固公園地下にある「福岡中央自動車駐車場」が、2026年3月31日で廃止予定です。天神の中心部へ車で向かうときの選択肢がひとつ減ることになり、年度替わり前に駐車先の見直しが必要になりそうです。
福岡市の案内では、設備の老朽化で事業継続が難しくなっていることに加え、都心部への自動車交通を削減・抑制する取り組みを進めていることも廃止の理由に挙げられています。今後は都市計画変更(廃止)の手続きが進められる予定です。
案内元
福岡市は令和8年3月末で廃止予定と案内
福岡市政だよりWEB版では、福岡中央自動車駐車場(警固公園地下)を令和8年3月末に廃止すると案内しています。問い合わせ先として、廃止については駐車場施設課、利用についてはネクスコ西日本九州支社事業開発課が記載されています。
西日本新聞meは、この駐車場が3月31日午後11時で営業終了すると報じました。60年ほど使われてきた地下駐車場が区切りを迎える形で、天神周辺へ車で出る人には日常の動線に関わる変化になりそうです。
天神中心部で車を使う人は、いつもの駐車先の確認を
場所は警固公園の地下で、西鉄福岡(天神)駅やソラリアステージ、警固方面へ向かう人の流れが重なるエリアです。買い物や送迎、仕事の立ち寄りでこの駐車場を使っていた人は、3月末以降にどこへ停めるかをあらかじめ考えておく必要がありそうです。
駐車場の廃止そのものは大きなイベントではありませんが、天神に車で入る人にとっては、ふだん当たり前にあった受け皿がひとつなくなるということでもあります。春休みや年度替わりで街の人出が動く時期だけに、普段の移動手段との付き合い方を見直すきっかけにもなりそうです。
場所情報
跡地では福岡アジア美術館の機能拡充を含む再整備が進む見込み
跡地については、福岡市の「アジア美術館基本計画」で、警固公園地下を活用した新たな展示施設の整備が示されています。現時点では詳細が固まりきった段階ではないものの、地下空間を駐車場以外の用途へ切り替える方向がすでに打ち出されています。
西日本新聞meでも、市議会定例会で福岡アジア美術館の分館として再生する基本計画原案が示されたと報じています。駐車場の閉鎖は、単に1カ所の営業終了にとどまらず、警固公園まわりの使われ方が次の段階に移る節目として見えてきます。
画像については、2026年3月28日時点で転載や再掲載の条件が明確なものを確認できなかったため、本文では画像を使っていません。