アートハウス88 改修工事終了オープンハウス
- 期間
- 2026年4月3日 12:00 - 2026年4月4日 18:00開催中
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記事
2026-04-04 06:00
福岡市中央区六本松のアートハウス88で、改修工事終了オープンハウスが2026年4月4日まで開かれています。1951年築とされる一軒家の改修後の空間を見ながら、建築解説やゲストトークも聞ける2日間です。
福岡市中央区六本松1丁目の「アートハウス88」で、改修工事終了オープンハウスが4月3日(金)と4日(土)に開かれています。最終日の4日は12時から18時まで無料・予約不要で入れ、六本松で続いてきたアートスペースがどんなふうに手を入れられたのかを現地で見られる機会になっています。
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会場は六本松1丁目8-5。主催案内によると、小笠原大介さんが手がけた改修の模型や関連資料に加え、ART BASE 88のコレクションも展示されています。小笠原さんによる解説は4月3日と4日の両日とも適宜行われる予定で、4日15時からは物件を仲介した新村朝和さんとのゲストトークも約60分予定されています。
参加費は無料で予約も不要です。ただし、椅子や家具はまだ倉庫に預けていて、くつろぎにくい状態と主催側は案内しています。長居する展示というより、いまの空間の様子を見に行くオープンハウスとして考えておくと動きやすそうです。
アートハウス88は、六本松1丁目の住宅地にある細長い一軒家です。主催のnoteによると建物は1951年築とされ、第二次世界大戦後に引き揚げてきた人たちが住んだ地域の一角にあります。細い路地が残る一帯で、いつもの通り道の近くにも古い住まいの面影が残っていることにあらためて気づかされます。
ART BASE 88はこの建物を2021年夏からアートスペースとして使い始め、2022年には洋間をギャラリー空間に改修しました。以後は展覧会やイベントを重ねながら、ギャラリー、オフィス、レジデンスを兼ねる場として少しずつ整備を進めてきたとしています。
関連スペース
主催側によると、2025年2月に浴室水道の不具合が目立ち始め、7月には浴室付近の雨漏りも確認されたため、今回の改修計画が動きました。単に直すだけでなく、昭和の民家をどう再利用するか、アートスペースをどう育てるかまで含めて見られるのが今回の特徴です。
六本松では新しい店や施設の話題が目立ちますが、既存の民家を残しながら使い続ける動きもまた街の変化のひとつです。建物の来歴と改修の考え方を一緒に聞ける機会は多くないので、近くを通るなら4日午後の時間帯を意識してのぞいてみるのもよさそうです。
画像は、noteに掲載された写真の転載条件と、公式Instagram投稿の埋め込み対象を今回の確認時点で明確にそろえられなかったため、本文では使っていません。