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大名に「エムズクロス福岡大名」竣工 6月から7店が順次開店
2026-06-07 18:00
ニュース要約
福岡市中央区大名1丁目に三菱地所が開発した「エムズクロス福岡大名」が2026年5月29日に竣工しました。都心型商業施設ブランド「エムズクロス」シリーズで初めて東京以外に進出した本棟には、セレクトショップやゴルフスタジオ、コワーキングなど7店が6月から秋にかけて順次入ります。
大名に「エムズクロス福岡大名」竣工 6月から7店が順次開店
福岡市中央区大名1丁目に、三菱地所が開発した都心型商業ビル「エムズクロス福岡大名」が2026年5月29日に竣工しました。
同施設は、三菱地所の都心型商業施設ブランド「エムズクロス」シリーズの第5号物件で、東京・表参道や日本橋に続く4物件以来、初めて東京都外に進出する施設になります。全区画でテナントが決まっており、6月から順次開店を予定しています。
施設情報
大名の路地沿い、新雁林町通りに面した8階建て
エムズクロス福岡大名は地上8階建て、延床面積約3,022平方メートル。大名エリアでも人通りが多い新雁林町通り沿いに位置し、紺屋町東通りからも視認しやすい立地です。
大名は福岡城の城下町に由来する入り組んだ路地や町家の面影を残しつつ、個性的な店舗や飲食店が集まる商業集積地。このビルもその流れに位置づけられ、多種多様なテナント構成で来街者や地域住民のニーズに応える計画になっています。
6月から秋にかけて7店がオープン、九州初出店が相次ぎます
入居する7店は、アパレル・スポーツ・美容・エンターテインメント・コミュニティなど幅広い業態で構成されています。九州初出店が複数含まれるのも特徴です。
1階と2階にはセレクトショップ「NUBIAN」が7月4日にオープンします。国内外のラグジュアリーブランドを扱う店で、東京、大阪、札幌、名古屋に続く5都市目、最大級の店舗規模になります。
関連店舗
3階のゴルフ用品ブランド「PING FITTING STUDIO」は6月13日に開店予定。フィッティングスタジオを併設した直営店で、世界で日本のみとなる第6号店、九州初出店となります。
4階には24時間営業のマシン特化型フィットネスジム「ANYTIME FITNESS」が6月29日にオープン。日本国内の会員数が110万人を突破しているチェーンです。
5階には完全個室型の美容モール「THE SALONS」が6月から順次入居します。月額賃料のみで独立開業が可能な業態で、こちらも九州初出店です。
6階にはポーカーのアミューズメントルーム「ROOTS FUKUOKA」が秋頃にオープン予定です。東京・渋谷、大阪・なんばに次ぐ全国3施設目で、初心者から上級者まで楽しめる構成になっています。ROOTS FUKUOKAの詳細は大名に日本最大級ポーカールーム「ROOTS FUKUOKA」2026年秋オープンでもまとめています。
7階のコラーニング・コワーキングスペース「CO&CO FUKUOKA」は6月6日にオープンしました。世界70カ国以上から多様な人が集うグローカルコミュニティで、博多に続く福岡2拠点目、国内7拠点目になります。
8階にはコミュニティ型カフェ&バー「poool -Espresso & Work-」が7月1日にオープン予定。国内4店舗目が九州に初めて上陸し、こだわりのエスプレッソと交流を楽しめる場として案内されています。
南九州産材の木ルーバー、約7トンのCO2を固定
建物のデザイン面では、南面廊下手摺に南九州産のスギ材を使った木ルーバーを合計2,740本採用しています。三菱地所グループのMEC Industryが鹿児島県湧水町の工場で製造したもので、グレーの塗装を施してシルバー基調の外装と調和させています。
この木ルーバーによる環境効果として約7トンの二酸化炭素を固定しており、スギの木約800本が1年間に吸収する量に相当します。都市と自然が調和した景観形成を意識した設計です。
大名の街に新しい選択肢が加わります
エムズクロス福岡大名には、買い物、スポーツ、美容、エンターテインメント、コワーキングなど、普段の生活や働き方のなかで使い分けられる機能がひとつのビルに集まります。
大名はもともと路地を歩きながら小さな店やカフェを見つける楽しみがあるエリアですが、このビルの開業で「立ち寄って複数の用事を済ませる」「目的を決めずにフロアをめぐる」といった使い方も生まれそうです。
各店の詳しい営業時間やメニューなどは、開店に合わせて公式案内が出てくる見込みです。気になる店舗がある場合は、それぞれの公式サイトやSNSをチェックしておくとよいでしょう。