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六本松の「たねばこ」で新実証 地域の声を集める「my groove」活用
2026-05-05 06:00
ニュース要約
福岡市中央区梅光園の「まちの保健室 たねばこ」を拠点に、西部ガスとGroove Designsが新しいデジタル実証を始めました。六本松エリアの声を「my groove」で見える形にして、ゆるやかな参加につなげる取り組みです。
福岡市中央区梅光園1丁目の「まちの保健室 たねばこ」を拠点に、西部ガスとGroove Designsが新しいデジタル実証を始めました。六本松で暮らす人や働く人にとっては、普段の会話や気づきがオンラインでも見える形になり、関わり方の入口がひとつ増えた動きです。
Groove Designsの4月27日付発表によると、同社の地域エンゲージメントプラットフォーム「my groove」を使い、六本松エリアの「暮らしの声」を集めながら、まちの保健室 たねばこ (事業・店舗)で生まれる接点の広がりを検証していきます。
4月27日に発表 六本松エリアの声を集める実証です
発表では、西部ガスが運営する「たねばこ」で続いているコミュニティナースの実践と、Groove Designsの「my groove」を組み合わせると説明しています。狙いは、地域で出てきた気づきや関心を可視化しながら、交流や参加が少しずつ広がる仕組みを六本松エリアで試してみることです。
具体的には、暮らしの中の声を集めて「my groove」上で見えるようにすること、たねばこを中心に生まれるリアルな接点の広がりを見ていくこと、関心テーマごとの小さな交流や地域活動につなげることが想定されています。発表では、九州で初めての「my groove」活用事例とも案内されています。
「たねばこ」は梅光園1丁目で続く、まちの保健室です
「たねばこ」は2025年6月に常設拠点として開いた場所で、地下鉄六本松駅から歩いて約5分のロイヤルマンション六本松 103号室 (建物・場所)にあります。看護師資格を持つコミュニティナースがいて、体や心のこと、育児や介護、ちょっとした雑談まで受け止める場として続いてきました。
開設時の案内では、場所は福岡市中央区梅光園1-1-5 ロイヤルマンション六本松103、営業時間は11時から16時、基本の休みは土日祝と水曜日としています。飲食の持ち込みや読書、待ち合わせ、休憩などにも使えるとされていて、用事のついでに立ち寄れる距離感もこの場所の特徴です。
my groove上の紹介文でも、赤ちゃん連れから90歳近い人まで幅広い世代が訪れていると案内されています。病院へ行くほどではないけれど気になることを話せる場として、六本松や梅光園まわりの日常の中にすでに根づいている拠点だとわかります。
プロジェクトページは閲覧無料 フォローやコメントもできます
今回の実証にあわせて公開されている「六本松みんなの『たねばこ』プロジェクト」ページでは、たねばこに集まった「たね」を見える形にし、ゆるやかなつながりや小さな動きにつなげたいという考え方が示されています。六本松のカフェやパン屋、本屋、公園など、日々立ち寄る場所も含めて、まちの中で拾った気づきを共有していく構えです。
Groove Designsの案内では、ページの閲覧やフォローは無料で、コメント投稿のみ無料アカウント登録が必要です。近くで暮らしていて「こういう場があるなら知っておきたい」という人は、まずページをのぞいてみて、必要なら実際のたねばこと行き来しながら使い方を考えるのが自然そうです。
六本松では、施設の新設やイベントだけでなく、こうした日常の居場所が少しずつ仕組みを変えていく動きもあります。たねばこで拾われてきた声が、店先や通りの会話だけで終わらず、地域の共有材料として見えやすくなる点が今回の変化になりそうです。