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南公園の福岡市動物園でツシマヤマネコが出産 4年ぶり、子ネコの公開は未定

2026-05-11 18:00

#南公園#ツシマヤマネコ#福岡市動物園#出産#希少種#動物

ニュース要約

福岡市中央区南公園の福岡市動物園で、2026年4月25日にツシマヤマネコの赤ちゃんが4年ぶりに生まれました。母ネコ「チョコ」が育てていて、子ネコの公開時期は未定です。

福岡市中央区南公園の福岡市動物園で、4月25日にツシマヤマネコの赤ちゃんが生まれました。よく園に行く人にとっても、今回は「すぐ見に行ける」案内ではなく、4年ぶりの繁殖があり、子ネコの公開時期はまだ決まっていないと分かる知らせです。

母ネコは当園生まれの「チョコ」、父ネコは対馬で保護された「ジミー」です。園の発表では母子ともに元気で、これで福岡市動物園で飼育するツシマヤマネコは7頭になりました。

4月25日早朝の出産で、性別はまだ分かっていません

福岡市動物園の発表によると、出産は4月25日(土)5時48分。チョコは初産で、授乳をしながら子ネコを育てていると案内されています。性別はまだ分かっておらず、公開についても未定です。

あわせて、今回は2頭妊娠していたものの、もう1頭は死産だったことも記されています。見に行けば会えるという段階ではないので、南公園へ向かう予定がある人も、まずは「無事に生まれて育っている」という近況として受け取るのがよさそうです。

母はチョコ、父はジミー 福岡市動物園は飼育下繁殖に長く取り組んできました

ツシマヤマネコは長崎県対馬だけに生息する野生のネコで、生息数は100頭弱とされ、環境省レッドリストで絶滅危惧ⅠA類(CR)に分類されています。福岡市動物園では1996年に全国の動物園で初めて飼育を始め、2000年には国内で初めて飼育下繁殖に成功したとしています。

今回の母チョコは2022年に福岡市動物園で生まれた個体で、父ジミーは2025年12月に対馬から来園しました。園の説明では、ツシマヤマネコは通常は単独で行動し、春に出産します。今回の出産は、園が続けてきた保全の取り組みが今も続いていることを感じやすい知らせになりそうです。

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南公園へ向かう日は、今見られる個体と最新案内を先に確認しておくと安心です

福岡市動物園の動物紹介ページでは、ツシマヤマネコのうち一般公開中と案内されているのは「妃(ひめ)」で、チョコやジミーを含むほかの個体は非公開です。今回生まれた子ネコの公開時期も未定なので、会えるようになるまでは公式サイトの更新を待つことになりそうです。

総合案内では、開園時間は9時から17時までで、入園は16時30分まで。地下鉄七隈線の薬院大通駅から徒歩約15分、西鉄バスでは「動物園前」「上智福岡中高前」などが案内されています。週末や行楽シーズンは駐車場や周辺道路が混みやすいとされているため、南公園方面へ行く日は移動手段も含めて先に見ておくと動きやすいです。

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